トリオのちょっとした話
こんにちは、いたちです。
今回はトリオについてお話しようと思います。
トリオについてざっくりと
みなさん、ご存じの方が多いと思われますがヴァイスシュヴァルツというゲームでは、ソロだけではなくトリオという3人で出る大会形式があります。
チーム3人のうち2勝以上すればチームとして1勝というルールであるため、ソロよりも多種多様な束を見ることが出来るのが魅力の1つだと思います。
Twitterでの質問について
トリオを組む際、絶対に話し合うと思うのが”何を握るか問題”です。
というのも、大会ルールでチーム内で同名カードは4枚までであったり、タイトル重複禁止であることがほとんどであるからです。
そこで今回、Twitter上でこのような質問をさせていただきました。
500票近くの投票ありがとうございました。
この場にてお礼を言わせていただきます。
条件設定の理由
今回質問するにあたり上の2つの条件を設定させていただきました。
これについて理由を説明させていただきます。
・大会までの期間は残り3週間
→期間を設定せずに投票を行ってしまうと大げさな話だが半年後の大会等を視野に入れる可能性があるため。
→正直1か月でも良かったが、毎月CSを行っている場所では受付から大会までの期間が3週間くらいであるためそれに合わせようと思ったため。
・大会の決勝トーナメント進出ではタイトルの使用率による抽選は無いものとします。
→この設定を入れないと、公式ルールである1敗ラインのチームで全勝タイトルとの被りが少ないチームを優先して上がるというルールを加味したとき、今回の質問の回答に影響を及ぼすと考えたため。
質問の問題点
直感で回答していただいた方も居れば、熟考してくれた方もいると思います。
実はこの質問にはいくつもの落とし穴があります。その一例をあげると...
・3週間という期間のうちでどれだけの時間を使えるか
・その人の勝率はどれくらいなのか
・マイナータイトルの定義とは?
これらが挙げられます。
例えば、3週間のうちでも普段平日から集まってい遊んでいる人もいれば、普段はお仕事で週末しか遊べないという人も居ると思います。
そのため隣にどのような人を置くかを考えるのは、投票する人次第で変わってしまうということになります。
結果
結果は
A:環境タイトル 44.1%(約219票)
B:マイナータイトル 55.9%(約278票)
という形になりました。
それぞれの主張
実際、知り合いのうちでも半々くらいの割合だったのでそれぞれの主張をまとめようと思います。
Aの主張
・デッキパワーは嘘をつかない
・環境デッキには環境デッキになる理由があるから
・そもそも環境握ってない人と組む気が無い
Bの主張
・正直勝ってくれればなんでもいい
・下手に慣れてない束を握られるよりマシ
・3週間じゃ練習期間が足りない
・対応できる幅が広く、何が来ても柔軟に対応してくれそう
・自分が勝てば横はどっちかが勝てばいいし、自分が負けるようだったらそもそも何も言えないから
その他の主張として、
"Bの練度が練習不要レベルであるのならば3週間Aを回して決めてもらいたい"
という意見もありました。
まとめ
結果のように、マイナータイトル側に半分以上の支持があることがわかります。
もしトリオ大会に出る際、”握りたいけど、ちょっと言いにくい...”なんてことがあるようでしたら、思い切ってメンバーに話してみるのも大事かもしれないですね。